夏だから暑い。暑いときは薄着になって、結局は全裸の方が涼しいかもしれないけれど、ロードバイクで走るときは全裸よりサイクルジャージを着た方が涼しい。
サイクルジャージも夏のロードバイクを楽しむために必要
前回の記事では水の運搬だったが、サイクルジャージも夏のロードバイクを楽しむために必要、なおかつ、着るものだから、普段のお気に入りのジャケットやシャツなどと同じで、その人なりの世界観というのかな、雰囲気を作るものだと思う。
ロードバイクに乗るときに安全のため必要なものは
- 落車したときに頭部を守るヘルメット
- 手を守るグローブ
- 小さいゴミと強い日差しから目を守るサングラス
以上の三つは、初心者、ベテランに関わらず必要だ。
このほか、用意するものにサイクルジャージがある。
昨年からロードバイクに乗る時はサイクルジャージを着ている。おかげで夏のサイクリングも十分に楽しめた。
さらに、休憩でコンビニに入ったときに「かっこいいですね」って褒められたのね、女性の店員さんに。とてもうれしかった。ガッツポーズをとるところではないので、素直に「ありがとうございます。」と答えたけど。
普段は服装には気を留めないのだが、サイクルジャージを着ている時に褒めらられたのはまことに意外であった。
それが意中の人であればもっと良いのかも。
あと大切なこと、サイクルジャージは機能が最も大切、なにせ暑さから身を守ってくれるのだから。
全裸よりもサイクルジャージを着て走った方が断然涼しい。
さらに、体を冷やそうとフレームにセットしてあるボトルから水をかけたときも、サイクルジャージの上から水をかぶって走る方が冷却効果は大きい。
私が着ているのは、Funkier フィレンツェのホワイト。サイズはS。
ロードバイクに乗ってる人を見ると、ド派手でしかも体にピッタリなウェアを身に着けているのに気づく。理由があるから皆着ているはずだ。これには三つの理由がある。
その1 サイクルウェアがド派手な理由
廻りからの視認性を高めて、事故に巻き込まれるのを防ぐため。ド派手であればそれに気づく安いですからね。これは納得。
その2 サイクルウェアは空気抵抗を減らすため。
体にピッタリと張り付いていれば、ロードバイクでスピードを出したときに、ウェアがパタパタしないので、空気抵抗は減るであろう。
その3 肌にピッタリとついていれば、サイクルウェアが汗を吸い取りやすい。
ウェアと体との間に隙間があると、汗に雫が肌の上を滑って落ちていく。ピッタリのジャージを着るとようなことがなくなって、汗はジャージに吸い取られ乾いていく。
派手過ぎるものは、やはり、気が引ける。カラフルな模様と、これでもかというデカデカトしたロゴ入りのジャージは遠慮したい。そこで思った。視認性を上げるのであれば、白で良いのでは思って、いろいろと探した。まず見つかったのは
なかなかよさそう。お値段がかなりするのと、これでも私には派手だ。次に見たのは
見つけたベストなサイクルジャージ
見つけたのが、Funkierのフィレンツェというシリーズ。 この中にホワイトのウェアがあった。これに決めた。
お値段も手ごろで、派手でもなく、乗っているロードバイクとの色の取り合いも良い。
見つけていなかったら、サイクルジャージは着ていないだろう。
さて、次は暑さの話。
人は暑いときには汗をかいて、その汗が乾くときの気化熱を利用して体温を下げている。
体にピッタリのジャージはこの仕組みを手助けをし、効果を高めている。
汗をウェアが吸い取って、吸い取られた汗が乾いていくとき涼しくなる。ジャー所にしみこむわけだから、汗は平面的に広がって、より気化しやすいことになる。
体にぴったりとフィットしていないとこの効果を十分に果たせないので、ロードバイクのジャージはピチピチなのである。
以前はクロスバイクに乗ってて、その時は綿の下着に半袖のシャツを着て頑張っていた。汗が染み込んだまま、乾かない、シャツの下着が汗でグチャグチャになったまま、走って風が当たるときはまだよいのだが、止まった時の気持ち悪さは半端ではなかった。これ想像つきますよね。あの気持ちの悪さ。
最初は体にピチピチのサイクルジャージなどと避けてきたけれども気持ちの良いことを経験したら、暑い夏こそピチピチの体にジャストフィットしたサイクルジャージが必要だと思い直し、常に着ることになった。
そして、目立つだけでなくて、褒められたら、そうしたらもっともっとロードバイクが楽しくなる。私は単純に素直にうれしかった。
- (今日の写真データ)
- (Nikon Df Makro-Planer 50mm 1:2.0 ; F4 1/125 ISO1600)
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