なぜだか慌ただしく、ロードバイクとのお付き合いが写真を撮ることになっていて、本当はサドルに跨がってペダルを回して風を感じたいのだが、でもまあ趣味の写真で楽しんでいるから不平不満も吹き飛んではいる。
上の写真はNikon Dfと中古のAi Nikkor 105mm1:1.8 S で、ラレーCRFをいつものスダジイの下で撮ったもの。デジタル一眼レフと、マニュアルフォーカス単焦点レンズの、妙な組み合わせの写真である。
フレームの”RALEIGH”のロゴにピントを合わせたはずだが、どうも手前にずれている。ロードバイクから遠ざかっている今の自分を、表しているようで、やっぱり写真は撮る人の心を写し込むんだなと、妙なところで納得する。
このレンズ”Ai Nikkor 105mm1:1.8 S”の開放F値は1.8で、ピントの範囲は薄くなるのは解っているのだから、もっと慎重になるべきところだったのに、いい加減に撮ってしまった。こんなところが写真に写りこんだのだろう。
しかし、この写真は結構気に入ってる。なんだか夢のように柔らかくて、メイン被写体のラレーCRFは地面にはしっかりと立っている。
ロードバイクを走らせて、風を受け地面をしっかりとらえて、全てのストレスが吹き飛んでいく心持ちを、表現するには写真もありかと思う。
車で通り過ぎて気になるところに一度行ってみたい。以前から気になっていたけど時間がなくて、ついついいきそびれてたところに行った。ロードバイクで自分の足でいってきた。このゆな撮る前の雑事を考え、その場で思うこともある、するとその気持ちが写真に写りこむ。何だか精神論だけど。今までの経験からすればあながち否定できない事実である。
写真は楽しい。ロードバイクもい楽しい。
今日の写真お気持ちは、ロードバイクに夢を持ってるね、そして、しっかり立ちなさい、との声だとも思う。
- (今日の写真データ)
- (Nikon Df Ai Nikkor105mm 1:1.8 ; F4.0 1/50 ISO200)
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