ロードバイク初心者が乗車姿勢を正しくするには、ケイデンスを気にするべきと思う。

走りに行きたいラレーCRF

走りに行きたいラレーCRF

 ロードバイクで100kmを楽に走ることが目標で、この距離を走ることができればかなりの範囲を冒険できる、ルートの途中の休憩も楽しめる。そのため100kmを走るための乗車姿勢が大切のように思う。このときケイデンスが手がかりなので是非チェックするべきと思う。

まだまだ初心者

 さてロードバイクに乗り始めて2年。知らないことだらけ。パンクによるチューブ交換も先週に行ったばかり、走る距離も50km前後。それでも100kmを目指したい。まだまだ初心者。

 100kmを休憩を含めて4〜5時間で走れれば初心者脱出であろうか。この時の時速はおそらく30km/hを超えているように思う。今の私のほぼほぼ20km/hくらい。幹線道路では頑張って30km/hで走る。自動車が通るから、これくらいで走らないと逆に危ないと思うからだけど、でも、10分以上は辛い。

 だからなるべく幹線道路は通らないようにしている。そうするとスピードから考えていくと脱初心者といえるのは、まだまだ先のことだろう。

 でも、思う。そもそも長い距離をゆっくりと楽に走ろうというのが、私のロードバイクとの付き合い方だから、走る距離を伸ばそうと思っている。

体はサドルとハンドルとペダルでロードバイクで接する

 ロードバイクに乗る時は

  •  サドル
  •  ハンドル
  •  ペダル

が体と接する。

 体重はおもにサドルとハンドルでロードバイクに伝わる。

 サドルの方に体重がかかるとお尻が痛く、ハンドル側に体重が乗ると手が痛くなる。さらに肩が痛むこともでてくる。

 サドルとハンドルに体重を分散できればお尻と手は痛くならないだろう。そのために、ロードバイクの中心に体の重心がきて、ここを支点としてお尻と手がやじろべえのようになれば良いということらしい。

ロードバイクの中心と姿勢

 ロードバイクの中心はどこかといえば、サドルでは無い。もちろんハンドルでもない。前輪と後輪の真ん中がロードバイクの中心ということらしい。冷静に考えれば、ロドバイクは前と後のタイヤで地面に接するのだから、タイヤの真ん中がロードバイクの中心だろう。

 ではどうする。

ゆっくりとかがんで腕を自然に上げてハンドルを掴む

乗車姿勢の基本

まず乗車姿勢の基本は、サドルに座って、

  1. ゆっくりと前にかがむ。
  2. その状態で腕を上げる。
  3. そのままハンドルのブラケットの掴む。

これが基本。

腕と肩の形

 ハンドルのブラケットを握ったときの腕と肩は

  1. 腕はまっすぐではなく、肘を少し曲げる。
  2. 前から見ると肩とブラケットを握る手と肘がまっすぐになっている。
  3. その上で、肩を下げる。
  4. そしてそして、体の重心とロードバイクの重心を一致させる。

姿勢は守っていると思うが肩がこるのは

 サドルと手の関係は常に意識しており、ショップでもサドルの高さやブラケット位置も調整もしてもらったから、守っていると思う。

 お尻と腕はあまり痛くない。むしろ肩がこる。重心が一致していないから、体がつじつまを合わせようとして肩に負担がかかっていることが予想される。

椅子に座って乗車姿勢のシミュレーション

 ロードバイクに乗っている姿勢を、室内で椅子を使って再現すしてみよう。

  1. 椅子を用意する。
  2. 椅子に半座りして前にかがむ。
  3. 膝は90度に曲げて、足は床につける。
  4. ロードバイクのハンドルを掴むように腕を上げる。

 このとき、椅子の前に出している親指の付け根あたりに力がかかることが分かる。実際に走るとき、ペダルにかかる力である。

ケイデンスとペダルへの力

 ロングライドをしようと思い調べてみると、ケイデンスは90で走ろうと、煩雑に出てくる。

 このケイデンスはロードバイクに乗るには重要なデータのようで、ロードバイク関連のブログをあさっていると必ずでてくる。

 ケイデンスとは1分間のペダルの回転数のことで、同じスピードのとき

  •  ケイデンスが高ければ軽い力で回し
  •  低ければ重い力で回している

 ケイデンスを下げてスピードをだすということは、ペダルに力がかかるということなのだが、具体的なイメージをつかむためにはケイデンスをチェックする必要がある。

 このケイデンスの計測にはサイクルコンピュータとケイデンスセンサーが必要となるが、おすすめはWAHOO ELEMENT BOLT。ここについてはまたの機会に。

実際にケイデンス90で走ってみる

 そこでケイデンス90で走ってみるのだが、ペダルには力が入ってない感じ。椅子を使って、ロードバイクで走るシミュレーションを思いだすと

  •  上体をお辞儀して
  •  ハンドルを掴むように手を上げる
  •  膝は90度に曲げて足は床に

そうすると足の親指の付け根に、力がかかることがわかったはず。

 ロードバイクに実際に乗って、ケイデンス90で走るとき、椅子に座りかがんだときの親指にかかるような力を感じない。

椅子でのシミュレーション。足を上げてみると。

 そして椅子でのシミュレーション。

  •  椅子に座って前にお辞儀をする。
  •  手を伸ばして何かにつかまる、例えば机の天板につかまる。
  •  その上で脚を床から離す。

そうするとお腹にぐっと力が入る

 この脚を床から離した状態を続けることが出来るどうかが、ロードバイクの熟練なのでしょうか。お腹にぐっと力を入れなくとも姿勢を維持できるようになることを目指すということでしょう。

 無理にケイデンスを90にすると、お腹に力がいってしまい、乗るにが苦しいから、初心者の今の状態では、ペダルに力が乗っかるように乗れば良いことになる。

結論。初心者はケイデンスは70位で走ってみよう。

 ということは、ケイデンスは90を下回って、より力のかかる70くらいで良いのではと思う。実際にためすと、以外と良いかもしれない。ここから何度もロードバイクに乗り、ケイデンス90で走れる体作りをしたら良いのかなと。

 ケイデンスとロードバイクの中心を感じながら乗って、100kmを走れる体を作ろう。

 

  •  (今日の写真データ)
  •  (Nikon Df Ai Nikkor105mm 1:1.8 ;   F5.6 1/320 ISO160)

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