1時間ごとに小休憩するとロードバイク初心者でもロングライドできる

休憩中のラレーCRF

休憩中のラレーCRF

 ロードバイクで長距離を走るのをロングライドという。Long Rideがロングライドなんだけれど、これって単純に長距離を行ったということだけで、物語がない、と思ったりする。ロングライドをフランス語由来のランドネ(randonnée)といったりする。このランドネ(randonnée)に参加した人をランドヌール(Randonneur)という。こちらの方が夢がある。そんなこと言ってもロングライドが一般的だから、ロングライドと言おう。そのロングライドのコツは、休憩だと思う。

ロングライドの条件

 ロングライドは一般的に走行距離100km以上のことを言う。クロスバイクで大体30km〜50kmを走っていて、体の痛みが苦痛でロードバイクを探しまわって、ショップを巡り、

 「ロングライドをしたいけど、どんなロードバイクがよいでしょうか。」

と聞いたら

 ショップの方は

 「10kmくらいではロングライドとはいわないよ。」
 「いえ50kmくらいは走っているのですけど。」

その後もいろいろ調べると、100kmが目安で、脱初心者といえるのも100kmを走り切れるということらしい。

  それ以来、ロングライドのためのコツはなんだろうと思うわけ。

  コツは

  • ロングライドに適したロードバイク
  • 乗車の姿勢とケイデンスのコントロール
  • ペダル回しのコントロール
  • 体力を温存する走り方

ロングライドに適したロードバイク。

 ロードバイクに乗って走りたいと思うとき、誰しも思うことらしくて、調べるといろんな情報が出てくる。エンデュランスロードバイクが良いよと出てくるから、見たり、聞いたりしたけれど、ピンとくるものがなく、クロモリという鉄フレームはしなやかで疲れが少ないとの触れ込みから、ラレーのロードバイクにであった。そして気に入ってしまって、ラレーCRFを買うことになって、工夫をしながら今に至っている。

乗車姿勢 ケイデンス。

乗車の姿勢、ケイデンスについては次回のブログで私なりに整理する予定。

体力を温存する走り方。

 これについても情報満載。代表的な例は。

  • 走り始めは体力があるので、意識して頑張らずに、体力を後半に残す。
  • 補給食。
  • ストップ・アンド・ゴーを少なく。信号を気にしながら走り、信号で止まって、スタート、また止まる、みたいなことを避ける。信号が赤になりそうなら信号で止まらないてすむように走る。文章を読むと、なるほどなだけれど、実際にはそうはうまくいかない。できるとしたら、なるべく信号の少ない道を選ぶことくらいかな。
     要は、ストップ・アンド・ゴーをなるべく少なくする。

 このように自分の体を知り、最後まで体力が残るように、ゆっくりと走れば良い。とはいえ、今日はここまで行きたいとの、目標地点がるわけだから、良くいわれるペース配分ということなのだが、いきなりそんな配分ができるわけもなく、経験を積むしか無い。先ずは50km、次に60km、そして100kmと積み上げるより仕方が無い。

 今のところは、50kmを走ることはできるし、どんなペースでいけば到着の時間も体への負担もわかる。50kmだから、まだまだ、初心者で、これからだけど。

必ず1時間ごとに休憩する。そして少し食べる。

 実際にどのようにロードバイクで乗っているかというと、必ず1時間ごとの休憩をしている。疲れていないようでも、1時間で休憩をする。そしてこの休憩は短めにする。5分〜10分としている。あまり長く休むと、体は冷えるし、気が萎えるので短い休憩とている。

 さらに、この休憩の時に、何かを口に入れるようにしている。補給食というわけだ。補給食というと、ロードバイクに乗りながらペダルを回しながら摂るようなイメージがあったけれど、初心者にそんなことはできないし、危険だから、休憩中に摂ることにしている。

 その補給食だけれど、黒糖、ドライフルーツを持って出ることが多い。これに加えてエナジージェルを持っていく。

 黒糖はすごく良いと思う。過度な甘さではないし、ほどほどに硬いから噛める、そこに冷たい水があると、ほっと落ち着く。

 そして次の休憩では、ドライフルーツを口に入れる。いまスーパーに行くといろんな種類のドライフルーツが市販されているので便利だ。

 イチゴ、パイナップル、マンゴー、バナナなどを少しずつ混ぜて持って出ている。

 黒糖とドライフルーツを初めはポリ袋に入れていたのだが、口を開けたり閉めたりが面倒だし袋がゴミになる。何かないかなあと、気にしていたら、モンベルのショップでゴータブという容器が目に入り、買ってしまった。

 ゴータブのMサイズ、直径7cm。手でつまむと開けられ、締めるのも簡単。ただし片手での開閉は難しいから、走りながらの補給はできない。

 1時間おきに小休憩する乗り方にはピッタリの容器だから、黒糖とドライフルーツのゴータブが2個という決まりになっている。

 もっと高度なコツがあるかもしれない。まだまだ初心者だけれど、1時間ごとの休憩で60kmを無理なく走っている。

 

  •  (今日の写真データ)
  •  (Nikon Df Voigtländer58mm 1:1.4 ; F2 1/2000 ISO200)

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