「からすとからす 何があやしき」 と、Reflex-Nikkor 500mm f8で楽しむ。

気になっている瓦の屋根

気になっている瓦の屋根

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されず、本日も外出自粛とする。

 いつも気になって、ゆっくりと見たいと思っている瓦の屋根が、自宅のすぐ近くにある。そうだ、今日はここに行こう。

 新調したモンベルのフロントバッグにNikonDfとReflex-Nikkor 500mm f8を入れて、200mくらいロードバイクを走らせる。撮影する。ただこれだけ。

モンベルのフロントバッグ

モンベルのフロントバッグ

 こちらが新調したモンベルのフロントバッグ。瓦の家の生け垣と一緒に撮影した。

 今日はほんとに近く、でもこの距離だから超望遠レンズ500mmを持ち出せた。このレンズは反射鏡による望遠レンズで、絞りはf8で固定だから、コンパクトにできている。だが、使いこなすにはいたっていない。

 今日は、瓦の屋根で楽しめたらと、NikonDfとReflex-Nikkor 500mm f8を介して楽しみたかった。カメラとレンズを通すと目の前の現実と、より密接につきあえる気がする。

 写真としてできあ上がってきたものは、時として見たくないものまで写っているときがある。目の前にある現実が写るのだから、魔法でなくすことはできない。そうではあるが、目の前のことを楽しむことならばできる。

とびはとび すずめはすずめ さぎはさぎ からすとからす 何があやしき

                   貞心尼の歌

 これは、良寛の晩年の恋人といわれている貞心尼が歌った歌である。

 

  良寛が、カラスのように黒い衣の良寛が、自分はまるでカラスのようだと笑う。

  同じく黒い衣姿の貞心尼は、ならば自分は子ガラスです。

  互いに笑い合ったのでした。

 どちらも黒い衣でカラスのようだね、と、ただこれだけ。

 新型コロナウイルス感染拡大の終息を願うばかり。

   (今日の写真データ)
   (Nikon Df Reflex-Nikkor 500mm f8 ; F8 1/2500 ISO640)

   (Nikon Df Reflex-Nikkor 500mm f8 ; F8 1/250 ISO640)

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