なんで暑い日にロードバイクで走ろうと思うのだろうか?
今日は昨日より幾分か気温が低く、ロードバイク・ラレーCRFに乗って出た。確かに暑い。ペダルを回して動き出し、風を受けるとそうでもない。
ロードバイクに乗るときは35℃以下ならば楽しめると思った。ただし、水と塩、ヘルメット・サングラス・グローブ・サイクルウェアは必須だけれども。忘れたら大変、命も危ういと思った方が良い。
ロードバイクに興味のないかたが読むと、命が危ないと思いながら、何でこの暑い中、走るのかと思うだろうけれども。
今日は写真のような、素晴らしい景色にであった。近距離での散歩といっても良いくらいだが。それでもロードバイクがあって乗りたいなと思わなければ、暑いから今日も家に居ようと思ったはず。
感動があって誰かに伝えたい願望と、愛車とも言えるロードバイクがあるから、多少は暑くても、ウェアなどの用品で工夫をして乗って出ようと思うのだ。工夫や準備も大事だ。
私の工夫の具体例
私が工夫をしている事柄は下記のブログにまとめたのでよろしければ参照ください。
おもに水
ウェアについて
おもにヘルメッテオなど
そんな面倒な工夫をしたくなるのは何故だろう
好きなことがあると、何かと考え工夫もしたくなる。
いつも眺めていたい大好きなロードバイクであれば、メンテンスもするし、見ているだけではつまらないから、暑くても乗って出ようと思う。
形から入るかもしれないが、いつも眺めていて愛おしく思うロドバイクがあるからこその暑い夏の冒険だろう。
私がラレーCRFに決めたのは、姿形です。
フレームはできるだけ細く、フレームはオーソドックスな形をしている、そしてコスト。希望に叶うのがラレーCRFであった。
乗り心地や長距離を走るときの感覚は、乗ってみなければわからないから、購入を迷ったけれど、結果は買って良かった大満足。
ロードバイクの材料と姿
ロードバイクは軽快に走るためになるべく軽く作られる。
余計なものはなるべく省く。
ロードバイクの車体は円形や楕円形のパイプで作り上げられている。このパイプの材料には強度と軽さが求められる。
強くても重すぎれば乗り物として要をなさない。
軽 くても簡単に壊れしまうようでは乗り物と呼べない。
ロードバイクの車体の材料には
クロモリ 鉄にクロムとモリブデンを加えた合金
アルミ
カーボン 正確にはカーボンファイバー
がある。
重さの順番で並べると
一番重いのが クロモリ
次が アルミ
最も軽いのがカーボン
強度の順で並べると
最も強いのが クロモリ
次が アルミ
そして カーボン
クロモリは重いけれど、強いからフレームは細くできる。例えばこんなロードバイク。
アルミはクロモリに劣るが、軽い材料だから、形を工夫してつくる。例えばこんなロードバイク。
カーボンは最も軽いが強度は低い、それでも力がかかるところは大きくしたり厚くしたりして、ロードバイク総体としての強度は保証する。技術の集積で出来上がる。カーボンはこのあたりの工夫がしやすい。例えばスペシャライズドのロードバイク。豊穣で色気を感じる。
速く走るなら軽いカーボンとなるのが必然。多少重いが細くするならクロモリロード。
カーボンが主流となる以前は、クロモリより軽いアルミが、速く走るためのロードバイクの素材だった。
ロードバイクを速く走らせるなら、軽いカーボンになるのが当然の結果で、いまやロードバイクといえばカーボンとなっていると思う。カーボンのロードバイクの重さは6kgくらい。軽い、片手でも持てる。速いはずだ。
アルミ製で8kgだろうか。
クロモリの場合は9〜10kgであろう。
それでもクロモリのロードバイクが存在するのは、フレームの細さが理由だと思う。
カーボンのロードバイクのフレームは、やはり太いし、楕円形や四角い断面もあったりする。技術の結晶で、ここには大いに惹かれるが。
フレームが細く優美に見えるのがクロモリのロードバイク。
そして細いフレームが格好いいラレーCRFで楽しんでいる。
ラレーCRF、たとえて言うならニコール・キッドマン。カーボンのロードバイクはアンジェリーナ・ジョリーかな。
カーボンとクロモリは比べる時の見方の位置が違うように思う。
カーボンのロードバイクが現代的で魔法にかかってしまう魅力もあるし、技術から漂ってくるオーラもある。なんともグラマーだと思う。
たとえていうなら アンジェリーナ・ジョリーかな。
でもニコール・キッドマンも魅力あるよね。
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