ロードバイクのロングライドでは疲れないことが大事で、ケイデンスを知ることから始まる。ケイデンスをチェックするには、ケイデンスセンサーが必要になる。写真はクランクに取り付けたケイデンスセンサー。
ケイデンスとは
ケイデンスとは1分間あたりのペダルの回転数のこと。ロードバイクに乗るにはケイデンス”90”が一般的で、乗り始めから停まるまで同じケイデンスで走り、なおかつ90で走りきるのが疲れない乗り方の定説となっている。初心者にとっては、90は回転が速く、ペダルに力が乗らなくてお腹に力がかかるから、ケイデンスは”70”が良いかと思っている。
何故ケイデンスかは下の記事をごらんください。
ケイデンスを計測するには
ケイデンスを計測するには、どうしてもケイデンスセンサーが必要である。いろんなメーカーから出ているけれど、私はWAHOOのケイデンスセンサーを取り付けている。どこに取り付けるかというと、写真のようにペダルのクランクに付ける。
残念ながらこのセンサーだけでは駄目で、データを受信するものが必要だ。サイクルコンピュータかスマホのアプリが必要で、私はWAHOO ELMENT BOLTをロードバイクのステムに取り付けている。
サイクルコンピュータ
サイクルコンピューターは、
- ケイデンス
- 走行スピード
- 走行距離
- 時刻
- 活動の時間
- 気温
を、表示する。
こんなことをロードバイクで走りながらチラチラ確認するから、ハンドル周りに取り付ける。私のラレーCRFにはハンドルにフロントバッグを取り付けているので、ステムに取り付けている。
走りながら、ケイデンス(ペダルの回転数)を確認する。
ペダルが重いと感じたら、サイクルンピュータのケイデンスの値を見る。
70を下回っていたら、変速をする。軽いギヤにシフトアップして、スピードは同じなるように、ペダルの回転数を上げる。ケイデンスが高ければ、シフトダウンする。なるべく、同じケイデンスとスピードになるように調整をしてペダルを回して走る。
使用しているWAHOO ELMENT BOLTはスマホのアプリ Ride With GPS と連携すると、記録が残せるから、後で振り返って反省もできるので、なおのこと重宝する。
しかしながら、サイクルコンピュータは ”WAHOO ELMENT BOLT” 以外にも、たくさんあって迷うところ。私はこれしか知らないから、なんとも心苦しいのだが、大変に満足している。
WAHOO ELMENT BOLT の特長は、スマホのアプリ Ride With GPS との連携だ。スマホの連携の必要の無いサイクルコンピュータには、ガーミンがある。しかし高価。
WAHOO ELMENT BOLT と Ride With GPS の連携で十分にロードバイクでの走行を管理できる。もちろんケイデンスも記録できる。
Ride With GPSの確認画面
下がある日のRide With GPSの記録の画面。下にある緑色の線グラフがケイデンスの記録。横軸が時間なので、どのあたりで休憩しているかもわかるわけだ。
画面の左を拡大したものが下。測定データの一覧。下の三行がケイデンスの記録。この日の平均ケイデンスは74と記録してある。
グラフにはスピードも表示できる。
脱初心者への道の一つはケイデンス
このようにして、ケイデンスを体感して、記録して、走るのが脱初心者への道だ。初心者の今は70くらいだが、体を作って90くらいで走れるようになって、100kmどころか200km先へ冒険したいものだ。
おまけRide With GPSのルート作成機能はこちら。
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