なるべく遠くへゆっくりと、ちょっとはきついけれれど、楽しみながら行ってみたい、こんな動機でロードバイクに乗り始めました。当初はクロスバイクといわれる自転車で、休日に50㎞位の距離を走って、肩は痛く、手はしびれ、どうにもしっくりしませんでした。
そんな時、ロードバイクというものがあるのを知り、乗車姿勢が長距離走行に向いているようで、秘密はハンドルにあるのかなと思いました。そしてロードバイクを購入したものの、やっぱり肩が痛む。ロードバイクの専門店へ行ってセッティングしてもらったところ嘘のように肩の痛みはなくなって、とても嬉しかったのを覚えています。
その後、100㎞走ることを目指しています。かけっこはいつもビリ、ラケットを振ってもボールに当たらず、バットには球がかすりもしない、けれども、自転車に乗って体を動かしていると気持ちは良く、いろんなストレスがなくなって、生きていることを実感します。
そしてもう一つ。
本を読んで成長したいとの思いなのか、文学や文字になっている事を頼りにしたいのか本を買いたいだけなのか、いわゆる文弱なのでしょう。けれどもこれがないと不安になったり、憂鬱になったりします。無心に読書してると気分は爽快、雲が晴れていくような気持ちです。もっともっと、と、こんな気持ちにもなります。
芝川、荒川、中川、見沼代用水沿いをラレーCRFで走り、距離は今のところ30㎞~60㎞の日帰りだけれども、将来は100㎞を楽しく走りたいものです。
最近読んだ本は
立花隆著『エーゲ 永遠回帰の海』ちくま文庫
末木文美士著『日本思想史』岩波文庫
塩野七海著『皇帝フリードリッヒの生涯』新潮文庫
正木晃著『空論 空から読み解く仏教』春秋社
住田昌二著『現代日本ハウジング史』ミネルヴァ書房
ロードバイクと読書、何の関係もないように見えるけれど
私の中では結ばれている気がします。
根拠なんてないのだが、これら二つを並行しながらブログに書こうと思います。
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