先日のサイクリングでの写真での記事となってしまうが、この日のロードバイク・ ラレーCRFにセットしたバッグやツールは、私にとっては少なめ。
装着したバッグ
モンベルツーリングフロントバッグ9。
中身は一眼レフカメラ Nikon Df & Ai Nikkor35mm 1:2 S。
フレームに
モンベルフレームポーチL
この日の中身はフィルム一眼レフのOLYMPUS OM 2
サーモスの自転車用ボトル。サーモス 真空断熱ケータイマグ FJF-580 580ml ホワイト
中身はもちろん水、この日は冷たい水。
シマノプロ(PRO) 収納ボトル 500cc ブラック。
中身は工具やパンク対策用のツールと予備チューブ
そして荷物を載せていないPDWビンドルラック。近所をふらふらするときはこんな感じにしている。
モンベルのフロントバッグは買ったばかりで、様子を見ているが、今のところ問題はないようだ。
これは一眼レフカメラを持ち運ぶにはどうしたらよいだろうと悩んだ末に買ったもの。
NikonDfとマニュアルフォーカスレンズを入れるには十分な大きさだった。まあ、悩んだあげくなので、そうでなくては困るけれども。
また、良いかなと思ったのは、いい具合にバッグが揺れてカメラを振動から守ってくれる感じがする。確かに段差に乗り上げるとワッサト揺れるのだが、歩いているときにバッグが揺れる感じに近いかもしれない。
ロードバイクに一眼レフカメラを二台も積んでいるとは。軽いのが正義のロードバイクにである。しかもデジタルとフィルム、正気の沙汰ではないのかもしれぬ。
逆に考えると色んなものを、自分が楽しむためのグッズを積んでいけるよね、と、思った。
スローフードな人生!
ふと
島村奈津著 『スローフードな人生!ーイタリアの食卓から始まる』 (新潮文庫)
を思い出した。
後書きに
ところでスローフードって本当はどういうことなの?
そこをわかりやすく一言で言うと?
敢えて言うなら、反対しているのは、ファーストフードそのもではなく、ファーストフードを支える考え方。つまり、いつでも、どこでも同じ味、同じ質というものに反対してるわけね。それじゃ、世の中、楽しくもなんともないじゃないと。だから、スローフードが守りたいものは、土地土地の味や、おふくろの味が息づいているような、多様な味の世界なのよ
(島村奈津著 『スローフードな人生!ーイタリアの食卓から始まる』 (新潮文庫) P374〜375より)
書名から想像できる単なるファーストフード反対の書ではない。
スローフードは結果的に反ファーストフードだけれど、単純な話でもない。食への楽しさは生きていることであって、食べものはいろんなものがあって、噂を聞きつけて食べたり、じっくりと調理して食べたり、田舎の味を思い出して作ってみたり、親しい人と食べたり、屋外で食べたり卓袱台で食べたり、と、限りがないわけで、ファーストフードのような決まった味へのアプローチでなない。
10人いれば10人の食の楽しみがあるわけ。美味しいものを滋養あるものを食べたいけれどもね。美味しいものは楽しいから、人が貪欲に追求したからだろうけれども。
このとき、ファーストフード的な美味しいは楽しくないじゃいない!とうのがスローフードの哲学のようだ。ファーストフードは単一だ、スローフードは人それぞれの思いや味があるのよ、だから、楽しいのよってことだろうと思う。
ゴーヤチャンプルーを作ろうと思って、ゴーヤを塩もみし,豆腐の水抜きをし、豆腐の両面を焼いて、ゴーヤを入れ、豚肉を入れて炒め、トーフ、溶き卵を入れ,市販のチャンプルーの素を入れて完成したものと、酒と醤油と砂糖など自ら混ぜて作ったタレでのチャンプルー。
どちらが美味しいかな。きっと市販のチャンプルーの素だろう。
きっと、美味しいよ。話は終わってしまう。だがしかし、自分で作ったタレでは、少し濃いね薄いね、今度はごま油を混ぜてみようかとか、お酒が少なかったかなとか、おっといけない鰹節をかけるの忘れた!こんな会話も楽しさなのかなと思う。
いや違うのよ。塩を少なくしたのよ、と、思ってる人がいたりして
- (今日の写真データ)
- (Nikon Df Ai Nikkor35mm 1:2 ; F8.0 1/320 ISO200
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