ロードバイクでこんな風景を見てしまい、しかもコロナ渦の真っ最中で、人の身体と環境は常に我が身ひとりでは成り立たないと思いながらの写真だ。
ロードバイクで走ると、壮大な風景ではない、でも気になるところがある。停まってみたくなる。
目の前の景色が、壮大な風景息を呑む風景とは違って、なんといおうか心の中から手が伸びてというか、気になるところがある。そんな場所に出会うときがある。
同じ場所であっても、時間が違うだけで自分だけの絶景になったりする。その場所の一つを、写真に収めた。道沿いの畑、ただそれだけだ。
住んでいる周りは都市部の郊外で畑などの農地もあったりする。けれども、カメラのファインダーいっぱいの畑は、やはり足を伸ばさないとない。
ここは20km走っていったあたり。見沼代用水沿いの畑。絵的にもラインが流れて、走りながら気になった。引き返し、ロードバイクを停めてシャッターを押した。
- (今日の写真データ)
- (Nikon Df Voigtländer58mm 1:1.4 ; F8 1/80 ISO200)
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