いつもこんな風にバッグ類を取り付けてロードバイクで走っている。一方では、荷物を少し減らして軽量化を考えている。持っていく荷物の中で重いものは、水と一眼レフカメラだけれど、これは持っていく。では、何を減らすか。紙に印刷した地図を減らそうと思う。
一眼レフカメラとポットは必須
フロントバッグの中に一眼レフカメラを放り込んで、フレームにはポットを2本付けている。カメラは写真を撮ること自体も目的、ポットは水を補給したり、お茶をしたり、昼食のため必要なので、重いけれど外せない。
紙に印刷した地図は要らないかな
なくても良いもの、重複しているもの、他のもので代用できるものを探す。
それは、紙に印刷した地図かな。
ロングライドに出ようとするときは、事前にルートを作って、そのルートをサイクルコンピュータと連携させてナビゲーションまでさせるのだから、途中で地図を見る必要はない。
地図を広げる必要に迫られるときは道に迷ったときであろう。サイクルコンピュータでナビゲーションをするようになってからは、道に迷うこともない。
また、途中で水が尽きたり、トイレに生きたくなって、コンビニを探す時だろう。それさえも、ルート作成で事前に組み込める。
だから、地図は必要ない。少なくとも紙に印刷した地図は必要なかろう。
なぜ、今まで地図を持って出たのかというと、地図を広げてコンパスをあてて目的地の方角を確かめたくて、更にいうと、地図とコンパスで遊ぼうと思っていたからなのである。そうではあるが、今の時代、iPhoneでも可能になっている。
iPhoneでの確認はロードバイクに跨がりながらできるから、かなり便利。地図とコンパスでは、ロードバイクを降りて、地図を広げなければならない。
もし、予期せぬ自体で地図が必要となればiPhoneの助けを借りれば良い。と、割り切ろうか。軽量化と地図のあそび、どちらをとろうか。軽量化かな。
iPhoneでの地図
そのiPhoneでの地図であるが
私のiPhoneには
- GoogleMaps
- マップ
- 乗り換え案内
- 国土マップR
- Geographica
- YAMAP
- コンパス
をインストールしている。
この中で、GoogleMapsとマップは多くの方が日常的に使われていると思う。この2つとも便利で迷ったらこれを開いている。車や徒歩ならば、迷ったらこれという感じ。
まあ、この2つでも十分とは思う。それでも、私が使っている1/25,000の地形図をもとにした地図アプリを紹介しようと思う。
それが国土マップR と Geographica。
国土マップRは国土地理院の1/25,000の地形図を閲覧するアプリ。
Geographicaは1/25,000の地形図をベースに、画面上で目的地の方向を示すアプリ。
国土マップR
国土マップRを開いてみる。
ごらんのとおり、地形図。この画面の右下、設定ボタン押してみる。
すると
下地にGoogleMapを表示 をONにする。
すると、GoogleMapの文字情報や学校のマーク、駅のマークが追加される。地形図にランドマークの情報が加わり、より地図がわかりやすくなる。
ここはどこだろうなと、ロードバイクを停めてるとき、休憩中に確認するには十分な情報で、GoogleMapsの情報確認だけの作業に、地形図を眺めて周辺の把握や楽しさが加わる。
Geographica
Geographicaを開いてみる。
ベースの地図は1/25,000の地形図、国土地理Rと同じ。
違うのは、アプリの地図上に目的地を記録することが出来、その方向を示してくれる。
目的地は容易に設定できて、利根大堤も目的地に設定している。左上のクローバーマークがいつかは行ってみたい大堤。そのクローバーマークを長押しすると
の画面になる。ロックオンをタップすると
現在地から目的地の利根大堤が直線で結ばれる。この直線をたどると利根大堤に着く。見ていて、いじっていると楽しくなる地図アプリ。この地図は、空いた時間にいじってると楽しくて、画面の上には目的地までの距離、時間も表示されて、今ここから向かうと、、、などと妄想できる。まったく楽しい。
ロードバイクの上で停まっているときに、目的地の方向や距離などの概要を知るには十分だと思う。
スマホホルダーをハンドルに付けて走りながら見るのでも良いが、ただ方向を示してくれるだけだから、やはり立ち止まっては進む方位を確かめることになろう。
ロードバイクでの地図アプリ
このようにロードバイクで走っているときには
- 国土マップR
- Geographica
で良かろうと思う。紙でかさばる地図でなくともよく、むしろ手軽に位置を確かめることが出来る。
紙の印刷した地図は、ルートを決めるときに眺めるのに活躍するだろうか。
- (今日の写真データ)
- (Nikon Df Voigtländer58mm 1:1.4 ; F2 1/4000 ISO200)
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